今回は光脱毛について徹底解説していきます。
この記事を最後まで見ていただくと
光脱毛のメカニズム
光脱毛のメリット・デメリット
光脱毛がオススメな人や理由
光脱毛が自分にあった脱毛方法なのかを知ることが出来ます
光脱毛とは?永久脱毛は出来ないので注意!
光脱毛とは、黒色に反応する特殊な光を照射することでムダ毛にダメージを与え、ムダ毛の成長を遅らせる方法です。
光脱毛の注意点は、永久脱毛は出来ない、ということです。
永久脱毛効果を得るためには、発毛細胞を破壊する必要がありますが、体の一部である細胞を破壊するのは医療行為として定められています。
とはいえ、光脱毛は毛が薄い人や医療レーザーの痛さに耐えられない人、費用を安く抑えたい人にはオススメの脱毛方法です。医療レーザーのように発毛細胞を完全に破壊することは出来ませんが、ダメージを与え、ムダ毛の成長を遅らせることはできます。
「脱毛」や永久脱毛を行うことについて、厚生労働省から下記のような通達が行われたことがあります。
用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する
光脱毛と医療レーザー脱毛の違い
医療レーザー脱毛と何が違うの?という疑問を持つ人が多いでしょう。
光脱毛と医療レーザー脱毛の違いは、照射されるものにあります。
光脱毛は出力の低い「光」が照射され、医療レーザー脱毛は出力の強い「医療用レーザー」が照射されます。
つまり、医療レーザーの方が強い出力で毛根を破壊できますが、光脱毛だと、弱い出力のため、毛根を破壊できないけどダメージを与え、毛の成長を遅らせることができるようなイメージです。
これらの違いを図でまとめています。
光脱毛は3種類ある
IPL脱毛
IPL脱毛は、Intense Pulse Light(インテンスパルスライト)の略。キセノンランプを使用する、多くの脱毛サロンで導入されている光脱毛です。
メラニン色素に反応する光を当て、毛根の毛乳頭に熱を加えてダメージを与えます。メラニン色素に反応することから、太い毛に効果が大きいことが特徴です。
IPL脱毛は光を照射するヘッドの面積が広いため、短時間に広範囲を施術できるメリットもあります。
SSC脱毛
SSC脱毛は、Smooth Skin Control(スムーススキンコントロール)の略。クリプトンライトを使用し、IPL脱毛と同じく、多くの脱毛サロンで導入されている光脱毛です。
SSC脱毛はトレジャービーンズジェルを一緒に使用することが特徴。ジェルを脱毛箇所に塗って光を当てることで、ジェルに含まれる抑毛効果が発揮される仕組みです。
ジェルが毛穴に入り込んでいくため、毛の太さに関係なく脱毛効果を得られることから、産毛などの細い毛にも脱毛効果を期待できます。肌への負担も少なく、痛みも少ない光脱毛です。
SHR脱毛
SHR脱毛は、Super Hair Removal(スーパーヘアリムーバル)の略。IPL脱毛やSSC脱毛に比べると導入サロンがまだ少ない、光脱毛の新しい方式です。
SHR脱毛では、毛のもとになる細胞を作る働きをするバルジ領域に光を照射。発毛の司令塔であるバルジ領域にダメージを与えることで、毛が生えてこなくなるという仕組みの脱毛方法です。
メラニン色素に反応させる方法とは違い、毛周期に関係なく施術を受けられる点がこれまでの光脱毛と大きく異なります。
光脱毛のメリット
- 痛みが少ない
- 一回の施術が安く、気軽にお試ししやすい
- 毛がまた生やせる
光脱毛のデメリット
- 永久脱毛効果が無い
- 一回は安いが結果的に回数がかさみ、費用がかかることも
- 肌トラブルなどの保証がない
光脱毛がオススメな人
- 毛が薄い人
- 脱毛にチャレンジしてみたい人
- 痛みに弱い人
光脱毛が合わない人
- 剛毛の人
- すぐに効果を実感した人
光脱毛の噂、気になる部分を調べてみた
ほくろにはできるの?
日焼けしててもできるの?
家庭用脱毛器と何が違うの?