今回は医療レーザー脱毛について徹底解説していきます。
この記事を最後まで見ていただくと
医療レーザー脱毛のメカニズム
医療レーザー脱毛のメリット・デメリット
医療レーザー脱毛がオススメな人や理由
医療レーザー脱毛が自分にあった脱毛方法なのかを知ることが出来ます
医療レーザー脱毛とは?
医療レーザー脱毛は黒い色素(メラニン)にのみ反応するレーザーの特性を利用し毛根にダメージを与える事で永続的に脱毛効果を持続させる方法です。
医療レーザーを照射すると、体毛のメラニン色素に吸収された後、熱に変換され、毛根と毛根周囲の毛包(毛乳頭と毛母細胞)を破壊します
医療レーザー脱毛の仕組みは男女ともに同じですが、比較的男性の方がしっかりとした太く濃い体毛が生えていることが多いため、レーザーの反応も強く出ることが多いです。その分、男性の方が痛みを伴います。
毛根上部に位置している「バルジ」といわれる発毛因子を破壊し、毛の再生を防ぐという蓄熱式の脱毛機もあります。この蓄熱式脱毛は他のレーザー脱毛に比べて痛みが少ないとされています。
永久脱毛は医療機関でしか出来ない「医療レーザー脱毛」
永久脱毛は医療機関でしか出来ません。永久脱毛とは、毛根と毛根周辺の細胞(毛乳頭と毛母細胞)を壊死や氏名つさせることで、毛の再生を防ぐ行為です。毛根を破壊することは、体内組織を破壊することで医療行為に当たるからです。
厚生労働省では、「永久脱毛を業として行った場合は、医師法第17条の医業に該当し、医師以外の者が行えば医師法違反となる」と伝えています。
ところが、永久脱毛したからと言って、毛が一生生えてこなくなる訳ではありません。
米国電気脱毛協会では、「最終脱毛から一ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛方法」を永久脱毛と定義しています。
高い減毛率を長期的に渡り、維持できる脱毛方法と理解してください。
エステ脱毛との違い
医療レーザー脱毛と何が違うの?という疑問を持つ人が多いでしょう。
エステ脱毛と医療レーザー脱毛の違いは、照射されるものにあります。
エステ脱毛は出力の低い「光」が照射され、医療レーザー脱毛は出力の強い「医療用レーザー」が照射されます。
つまり、医療レーザーの方が強い出力で毛根を破壊できますが、エステ脱毛だと、弱い出力のため、毛根を破壊できないけどダメージを与え、毛の成長を遅らせることができるようなイメージです。
エステ脱毛は医療行為ではなく美容施術であり、大手脱毛サロンを加盟団体に持つ一般社団法人日本エステティック振興協議会も、エステ脱毛は「一時的な除毛・減毛であること」というガイドラインを定めています。
医療レーザー脱毛メリット
- 脱毛効果が高い
- ツルツルになるまでの費用は安くなる
- 肌トラブルが起きたときでも安全
医療レーザー脱毛デメリット
- 痛みを感じる
- 産毛、白髪には聞かない
- 肌トラブルが起こる可能性も
医療レーザー脱毛の価格
休日料金や時間外での予約だと費用があがる、麻酔代もかかります。部位ごとに紹介します。
顔周りの医療レーザー脱毛の価格相場
上半身の医療レーザー脱毛の価格相場
下半身の医療レーザー脱毛の価格相場
VIOの医療レーザー脱毛の価格相場
全身の医療レーザー脱毛の価格相場
医療レーザー脱毛が向いている人
- 毛が濃い人
- 忙しい人
医療レーザー脱毛が合わない人
- 痛みに耐えられない人
- 入れ墨や日焼けがある人
医療レーザー脱毛のあれこれQ&A
どれくらい痛いの?
痛みは和らげることができるの?
脱毛したのに毛が増える?なんてあるの?